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 【 インターネット 電子メール編】 ⇒ 「インターネット」 ⇒ 「有線/無線 接続」

 

  無線ルーターと無線ブリッジ
 

 無線でインターネットを楽しむ方が増えています。無線を選択する理由には下記のようなものでしょう。
 [理由1] わずらわしい配線が必要ない。
 [理由2] ノートパソコンで家中のどこでもインターネットを楽しみたい。
 [理由3] モデムとパソコンの距離が離れていて、LANケーブルが引くのが大変で無線を利用。
 …などがあると思います。
 しかし、無線にも2種類あるのをご存知でしょうか?
 「無線ルーター」と、「無線ブリッジ」と言われるものです。


【無線ルーター】  一般的に広く普及しているのが”無線ルーター”と言われるものです。
簡単に説明すると、 「インターネットに接続するIDとパスワードを設定したり、NAT機能を使用できたりとか、詳細な設定が可能」と言えます。
各メーカーから様々販売されていますが、最近は値段(実売で\13.000〜)も安くなり買い求めやすくなっています。また、下部で説明している、無線ブリッジとしても利用可能です。
 
【無線ブリッジ】  簡単に説明すると、「ルーター機能を持たない無線アクセスポイント(無線機器)」です。
有線接続で使用する”ハブ”の無線タイプだと思えばいいです。
ルータータイプモデムや、有線接続ルーターなどを使用している環境で、無線LANを増設したい場合などはブリッジタイプを選ぶのが良いかと思います。
設定も無線ルーターと比べてかなり簡単です。
 
【規 格】 無線には3種類あります。以下に超簡単説明を記します。
 「 IEEE802.11a (通称aタイプ) 」
 壁やタンスなどの障害物の影響を受けやすいため、無線の電波は、遠くまで届かない。しかしながら、家電製品(電子レンジなど)やその他ノイズなどについては強いので、無線機器とパソコンの距離があまり離れていなければ有効的である。値段が高価のため、一般家庭用としては普及は少ない。最高54Mbpsの通信が可能。
 
 「 IEEE802.11b (通称bタイプ) 」
 少し前までの主力といえた規格。aタイプと比べて速度も速く(当時)、障害物に強く遠くまで電波を飛ばす事が可能だったため一般家庭用の無線LANではほとんどがこのbタイプを使用していた。しかしながら、家電製品やノイズの影響をうけやすく、電子レンジなどを使用すると突然無線通信が不可になることもあった。最高11Mbpsの通信が可能。
 
 「 IEEE802.11g (通称gタイプ) 」
 現在では、ほとんどがgタイプを使用しています。aタイプよりも障害物に強く、遠くまで電波を飛ばす事が可能で、bタイプよりも通信速度が速いのが特徴。家電製品などのノイズの影響を受けやすい弱点もある。最高54Mbpsの通信が可能。
  
【利用方法】  無線ルーター及び無線アクセスポイントは共に、親機と子機のセットがほとんです。親機で電波を飛ばして子機で拾う、となります。通常親機は、モデムの側に置きます。子機は、パソコンにセットし、カードタイプとUSBタイプの2種類があります。後付けで、PCIタイプもありますが、滅多に使いません。
カードタイプは、ノート型パソコンなどで主に利用しますが、”PCカードスロット”が搭載されているデスクトップでも使用可能です。(最近のデスクトップはほとんど付いています。)
USBタイプは、デスクトップ型パソコンで主に利用します。Windows98やWindowsMeなどの、若干型の古いパソコンにはPCカードスロットが付いていないものも多いのでその際にUSBでパソコンにつなげます。
 
【セキュリティ】  無線を利用するにあたり、必ず「無線の暗号化」を設定しなくてはなりません。最近の無線機器は暗号化の設定もかなり簡単になっています。設定方法はそれぞれ取り扱い説明書を参考してください。
無線とは、知ってのとおり電波をパソコンまで飛ばします。当然ある程度まで電波を飛ばすので、例えば隣の家でも電波を拾ったり、マンションなどでは両隣、上下の階まで平気で届いたりする場合もあります。電波を拾うと、インターネットを勝手に利用されたり(タダ乗り)、最悪お使いのパソコンに侵入される場合もあります。それらを防止するためにも、無線の暗号化は大変重要なことですので必ず設定します。設定することで、その無線の暗号化キーを知らない限り、インターネット(厳密には無線親機まで)へのアクセスを禁止して先述のような行為を防ぐこと可能となります。
詳細は、下記より確認できます。
  無線セキュリティについて
  
【まとめ】  無線ルーターと無線アクセスポイントのどちらを選ぶべきかと悩みの方は無線ルーターの購入をおすすめします。現在お使いのモデムがルータータイプであっても、無線ルーターで設定可能ですし、また今後コース変更などをした際にモデムが変わっても無線ルーターであれば比較的容易に対応が可能と言えます。
   
   【関連項目】 ルーターについて   無線セキュリティについて
    
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